BeagleBoardにUbuntuセットアップ(GUIなし)、sshdを入れてリモートログインしてみる

http://d.hatena.ne.jp/shokai/20090708/1247052207 でデスクトップ版といっしょに作っておいたServer版のほうを使ってみる。
aptでopensshなども動かしてみたが、うちで使っている白箱とプロセッサもスペックもほぼ同じだからコマンドラインで使う分には問題なく快適。


SDカードの変更点は、fat32でフォーマットしたuImageを置いたbootパーティションを200MBに縮めて、その分ext3Ubuntu本体を置くパーティションが大きくなった。
GNOMEが入っていないので350MB程度でおさまった。


SDカードに展開したrootfsの /etc/network/interfaces を編集

auto lo
iface lo inet loopback

auto eth0
iface eth0 inet dhcp

を追記してeth0のDHCPを有効にしておく。


アンマウントして、前の設定のままBeagleBoardにSDカードを入れて起動。

ロケールが日本語になっているので、LCDのtty1は読めなかった。(ログインはできる)
シリアルコンソールのttyS2をminicomから使う。日本語も出る。


IPアドレスDHCPで割り振られているのを確認

sudo ifconfig

そのままだとuser:ubuntu pass:ubuntuで作成したので危ないからユーザを変える。
新しいユーザを追加

sudo adduser name

パスワードをきかれるので設定する



新しいユーザをsudoerにする

sudo visudo


user名rootの設定がすでにあるので、それにならい書く

root	ALL=(ALL) ALL
name	ALL=(ALL) ALL

viは慣れないんだけど、iを押すと書けるようになるのと、[esc]押した後shift+zを2回で終了できのだけは知ってる


一度再起動する

sudo reboot


新しいユーザの方でログインして、古いuser:ubuntuを削除する

sudo deluser ubuntu

aptをアップデートして、それからopenssh serverを起動してリモートログインできるようにする

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
sudo apg-get install openssh-server

sshdが起動しているのを確認する

ps aux | grep sshd

IPアドレスを確認

sudo ifconfig

133.33.222.33 だったとしたら、
こうすれば別のUNIX似マシンからuser名を指定してログインできる

ssh name@133.33.22.33

これで以後の作業はリモートから行えるようになった。